TECHNOLOGY
加工技術

平均で0.07mmといわれる人の髪の毛の太さよりさらに細い、
最小φ0.01エンドミルによるツーリング加工・穴あけ加工/S0.5ネジ加工を実現します。
微細加工の深い経験と、極小径工具の高速回転加工についての
豊富なノウハウを蓄積しています。
専用治具も豊富に取り揃え、様々なニーズに対応しています。
非接触測定機器を多数保有し万全の品質保証体制も確立しております。

高い剛性を誇るハイパフォーマンスの工作機械設備に加え、
チャッキング技術、冷却、切削スピード、切削工具選択など
豊富なノウハウを駆使し、さまざまな難削材の高精度部品加工を実現しています。
深い加工経験を独自にデータベースとして構築、あらゆる要求要件においても的確な加工アプローチをスピーディーに抽出し、難削材部品の高精度・短納期化を可能にしています。

薄肉加工においては、最薄で厚み0.035mmの超薄肉を実現する
加工ポテンシャルがあります。
しかしながら、このような高精度の薄肉加工は、加工中の材料残留応力や加工熱による変形が伴うため、独自の加工ノウハウが必要とされます。
豊富な経験で培われた加工ノウハウで、難度の高い薄肉形状の精密部品においても 真円度・同軸度など幾何公差に群を抜く高精度を実現しています。
試作はもちろん、小ロット品においても、金型不要で
コスト・納期とも優位性が期待できるパフォーマンスの高い加工技術です。

ワンチャッキングで旋削加工とマシニング加工を集約できる最新鋭CNC複合自動旋盤を駆使し、多工程を要する複雑・特殊形状品を高精度に短納期で対応しております。
外径はφ200以下で幾何公差の厳しい加工・同心筋目加工・面粗度の詳細指示・シール面・鏡面仕上げなどの加工を得意としております。
熱処理後も多軸（4軸）研削盤や、マッチング研削盤を保有しておりますので、ワンチャッキングで高精度な嵌めあい・厳しい仕上げ面の対応が可能です。

最小径Φ20µmレーザーにより、微細加工から、長尺ステントなどもパワフルに高速且つ高精度に加工可能です。
パイプ形状の加工は勿論のこと、多軸、特殊ステージの採用により、幅広い材料形状・材質へのアプローチを可能としました。
加工後の熱処理から各種表面処理も一貫対応致します。